簡単に紹介するとNautilusは、日本でバリスタになったフランス人の本屋さんが作ったブックカフェです。細かく説明してみればややこしくなりますが、興味を持ちの方、このページを読んでみて下さい!

Nautilusの名前

その名前は19世紀末に出版された「海底二万里」(実写版では「海底二万マイル」)の話に出てきた潜水艦のノーチラス号のローマ字表記の名前です。Nautilusはラテン語の単語で本来オウムガイの事を指し、フランス語発音の「ノティリュス」は当店の名前です。

本作の著作家のジュール・ヴェルヌの生まれた街はナント市ですが、なんと店主と同じ出身です!

Nantes

店主はパリでもない、ボルドーでもない、ナント出身です。日本での世界史で出ている「ナントの勅令」はそのナントです。近年は観光地として人気を集める中で、ブルターニュ公爵城や、レ・マシン・ドゥ・リルの巨大操り人形を見に来る日本人観光客も増えています。

フランス人本屋さんの店主

店主は日本に来て最初の頃から、フランス語好きの日本の全国でフランス語書店がたった一つしかなかったのは、大変驚きました。また、英語に比べて他の外国語と触れ合える場所や機会が比較的に少ない結果、多くの人々にとっては「外国語」と言えば「英語」と云う概念が普及していることに残念がっていました。そこで、フランス語の宣伝をする上で、英語と他の言葉を紹介して、違う世界の語り方を紹介したいと云う気持ちは、Nautilus企画の起源となります。

フランス語圏の分布 フランス語を母語とする話者が多数を占める国や地方自治体(藍色)、
公用語となっている国(青)、第二言語として用いられている国や地方自治体(空色)、
フランス語のコミュニティが存在する地域(緑)
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

日本のバリスタでもある店主

暫くの間フランス語教師として働いてから、ハニー珈琲お陰で、スペシャルティコーヒーと出会い、口にする食べ物や飲み物に気を配る重要性に実感しました。ハニー珈琲の理念は「美味しいコーヒーを通して、家庭平和に貢献したい」です。確かに美味しいコーヒーを飲んでいる人は、疲れが癒やされて、多弁になります。と云うと、人と人が平和に仲良く話し合うには、美味しい飲み物が好影響に及ぼします。

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